台湾民主公園・龍山寺忠烈祠を出て、タクシーで斂潭(チェンタン)駅へ向かいました。駅でキップを買いました。 まず、券売機の上部の路線図で見て目的地までの料金を選びそれからコインをいれるのです。 キップというのはなんと青色のコイン。 このコインにはICチップが埋め込まれていて、改札口でコインのマークのところにタッチするのです。 そうすると、改札が開き電車に乗れます。 降りるときは、改札でコインを入れるところに戻します。 コインは何度でも使い回しです。 日本は使い捨てなのでもったいないですよね。 このコインの方法絶対良いと思いました。 斂潭から淡水線で中正記念堂という駅でおります。 降りるとすぐに、台湾民主公園が見えてきました。 正面にそびえる高さ70メートルの建物が台湾民主記念館です。 中には蒋介石の像があります。 台湾民主公園には音楽堂、演劇院、それに雲漢池、光華池などのなる中国式庭園もありとても気持ちいいです。 自由広場とかかれた大中至正門を抜け、228和平公園と総統府を目指します。 結構歩きました。 ところがなんだか雰囲気が妙なのです。 たくさんの警官がいて、なんだかバリケードがされています。 あっ、そうだデモなど抗議活動があると行けないとネットに書いてあった。 残念だけど、入れそうにありません。 というより、一刻も早くここを離れたほうが良さそう。 とりあえず、タクシーを探して退散。 次の目的地龍山寺に向かいました。 【龍山寺】 台北で最も古い寺院(1738年創建)で台湾全土、世界各国からの参拝者や観光客でいつも賑わっています。 本殿の中央には本尊の観音菩薩をはじめ、普賢菩薩、文殊菩薩などの仏様が、後殿には媽祖や關羽など道教や民間信仰の神々が祭られ、どんな願いもかなえてくれるという。 とにかくものすごい人で歩けないくらいです。 人々は長いお線香をもっています。 お供え物もいっぱい持っています。 三日月型の木の積み木のようなものを二つか三つ床にパーンと落とし、何か占っているようです。 このお寺は多くの人々に愛されているような感じがしました。 大阪でいえば一心寺さんのような雰囲気です。 誰をも受け入れてくれるような、懐の深さをかんじます。 私も大好きになってしまいそうです。 龍山寺を出て新店線の龍山寺駅を目指します。 門前町で乾麺を食べたのですが、これが又めちゃくちゃおいしかった。 このあと台北101へ行くために、龍山寺から市政府駅まで地下鉄に乗りました。 この続きは次回です。 |